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『和尚のつぶやき』 更新情報

あの衝撃から早13年。
2024-03-11
2011年3月11日。あの地震の体感は、映像で見た津波の恐怖は 、今でも忘れられません。未だ行方不明者は2500名を超えています。13周年忌を迎えた御霊に合掌。
二月も終わってしまいました。
2024-02-29
一日得した感もなく、二月もあっという間に終わってしまいます。はや二か月が過ぎ去ったわけで、時の進みの何と早いことか!日本も世界の情勢も全く好転しないのに時間だけはどんどん過ぎてゆきます。日本だけでなく世界のリーダーはいったい何を考えているのでしょうか?切羽詰まって困窮している人たちの声が届いていないのでしょうか?能登地方の復興はどうなっているのでしょう?ウクライナの人たちには、いつになったら安心が訪れるのでしょうか?パレスチナはどうなるのでしょうか?世界中の報道関係者は何故もっともっと
今日で一ヶ月経ちました。復興の光は見えず。
2024-02-01
元日の夕に能登地方を大地震が襲ってから一ヶ月が立ちました。全国から支援に集まった、警察や消防の方々、ボランティアの方々の協力を得て、必死に安否不明者を捜索していますが、未だに確認できていない方々がたくさんいます。電気や水道、道路などのインフラの復旧もほとんど手つかずの状態です。避難所での生活も一ヶ月となれば、肉体的にも精神的にもしんどいでしょう。全然復興の兆しも見えず、足音も聞こえないのは、地域性や災害の甚大化だけの問題ではないように思います。
国会が始まりました。最も政治力が必要とされる能登地方の復興に力が入っていないように見えます。自民党議員の裏金問題に集中する国会に疑問が沸きます。大切な議論の場と時間を、全く国民のために使えていないことを当事者は深く反省すべきです。政治は国の安泰と国民の安全安心のためにあるべきです。自民党の裏金問題関係者は、国民にさっさとクリアーに説明すべきです。そして、次の選挙にも立候補したいのなら、議員辞職して能登地方で禊のボランティア活動に汗を流せばいいと思います。国民から選ばれた議員は国民のために働くべきです。
子供たちに話して自慢できるような活動を期待したい。
谷村新司さん、星になる。ご逝去に合掌。
2023-10-17
自己都合ながら、拙僧の随身の名が『ひとみ』ということもあって、『君のひとみなってしまったかと。ご冥福をお祈りいたします。
GWはどこかにお出かけしましたか?
2023-05-31
あっという間に五月が終わってしまいました。GWはどこかに行かれましたか。それともGWを避けて世の中が落ち着いたころにお出かけしましたか?
あれほど世間を騒がせ、色んな面で日本、ある意味では世界中を沈滞させたコロナウイルスも、GW明けに二類から五類に指定が変わりました。それを見越してか、GWは全国各地で大盛況。インバウンドも元に戻りつつあるようでみんなニコニコ顔です。
コロナウイルス、『ど~こ行った?』の様相ですね。GWを境に一気に日常が一変しました。しかしながら果たして風邪やインフルエンザのように身近なものに変わったのでしょうか。しばらくの間『ドキドキ』ですね。
今はお彼岸中ですが、むら神様に手を合わせています。
2023-03-22
野球WBCメキシコ戦の話です。
ずっと不調で悩み続けた村上選手がやっと目を覚ましてくれました。全国の野球ファンが待ちに待った瞬間でしょう。それにしても、9回裏の土壇場での逆転サヨナラの一打ですからね。すごいというか、なんと言うか、目頭が熱くなりました。
昨日の試合終了後から何度VTRを見たことでしょう。そして、今朝もこのVTRが何度も流れています。何度見てもお腹一杯にならないのが不思議です。結果を知って見ているわけですが、見るたびに凄さが増してゆくのが不思議です。
『野球ってスゲーな』WBC栗山監督の言葉です。
「雨が降り続くことはない」先人の教えですが、まさに見せてもらいました。改めて、最後の最後まで諦めない心を見せてもらいました。
感謝感激雨霰です。決勝のアメリカ戦も『頑張れ ニッポン!!!!!!』です。


『猫の黒塀』
2023-01-11
本日(1月11日)の読売新聞「編集手帳」に、絵本作家 東君平さんの『猫の黒塀』という作品が引用されていました。その中の詩の一節を読んでドキリとしました。
/クロベイは拾われて助かった/クロベイは命をかけて可愛くなった/確かにクロベイはあの時/命を掛けてないていた/
我が家にも、迷い猫がいます。三、四年前の四月末のこと。まだ寒い朝でした。庭を掃除をしていると、どこからか、微かな鳴き声が聞こえました。気になって探してみると、声の主は痩せ衰えたガリガリの三毛の子猫でした。植え込みの中から、ヨタヨタと歩いてきて、拙僧の足元で必死に声を絞ってなくのです。結局は、家族の賛成もあり我が家の一員となり、今では我が家の「女王陛下(雌猫でした)」です。名前は『チャピ』といいます。たまに帰ってくる子供たちの本心は、「チャピに会いたい」が本音のようです。

「編集手帳」を読んで改めて思いました。
そうか  /あの時/お前は/必死で命を掛けて/ないていたんだ/  と。
そして /だから/こんなに可愛くなったんだ/  と。 
いまでは逆に感謝しています。「よく我が家を選んでくれたね」と。

成人おめでとうございます。
2023-01-09
本日、晴れてご成人になられた皆々様に心から祝福申し上げます。誠におめでとうございます。
この日まで、あなたが成し遂げた一つ一つに、あなたが努力した一つ一つに敬意を表します。
しかし、改めて考えてください。あなたの努力の数倍の努力を、数えられない人たちが『あなたのために』、あなたが生まれた時からず~っとしてきたことを忘れないでください。そして、『だれか』のための『おかげさま』になれる人になってください。
サッカーW杯、崖っぷち
2022-11-30
サッカーW杯、ドイツ戦での奇跡的な(失礼)逆転勝利を見せてもらい、この勢いがあれば、もしかしたらスペイン艦隊も撃沈できるかも。そして、GL一位で通過してブラジルもやっつければ・・・・・。捕らぬ狸の皮算用。これは、私にとって『コスタリカ戦は勝つのが当たり前』で、その先、その先に夢を膨らましてしまいました。そして、大きなしっぺ返しでした。私と同じように、大それた夢を見ていた人はたくさんいたでしょうね。まさにサッカー俄かファンへの大きなシッペ、『驕れるものへのシッペ』でした。
これは決して日本代表選手たちに驕りがあったわけではありませんし、必死に頑張っている選手へのシッペでもありません。(誤解なきよう。)幾多の大舞台や悔しい敗戦を何度も経験してピッチに立っている選手たちです。そして、日本中が『勝って当たり前』と思っているような、『勝ってGL突破だ!!』と信じてやまない、こういう試合こそ危険と思っていたでしょうし、カタールまで足を運んで応援するサポータたちにも油断はなかったでしょう。いち俄かファンとして、反省しきりです。
GLラストはスペイン戦。ただひたすらに無心で応援します。頑張れ!! NIPPON。
安倍元総理の国葬義終わる
2022-09-28
昨日、安倍元総理の国葬が無事に終了しました。アンケート調査では、賛否二分でしたので、いろいろあるわけですが、まずは故安倍晋三菩提のご冥福をお祈り申し上げます。
武道館の写真の眼差しがすごく柔らかかったのが印象深いです。何もかもお墓に持って行ってしまったわけですが、それだからでしょうか、眼差しは天国から国民を見守るごとくでした。仏になったのだ!!

福田山 壽徳寺
〒326-0322
栃木県足利市野田町1463
TEL.0284-71-9130
FAX.0284-71-6183


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