2015年のつぶやき
2015のご挨拶
皆様いかがお過ごしでしょうか?
2015のつぶやき
みなさん良いお年をお迎えください。
さて、今年の世相を表す漢字が「安」に決まりました。みなさんは「安」の文字に何を思いますか。「安心」「安全」「安楽」「安定」「安住」「安産」などなど思いつきますが、今の日本において、どれ一つとして保障されている気がしません。むしろ「不安」の「安」とした方が納得できる気がします。
一方、バルセロナで開催されたフィギュアスケートのグランプリファイナルで男子3連覇を達成した羽生選手は、今年の漢字を聞かれて「成」と答えていました。この漢字を選んだ理由について「将棋の『歩』のように歩んできてやっとここまでこれた。ここからはさらに強くなりたい」と話しています。「歩」も一歩一歩前に進めば「金」(と金)になれることを言っているのでしょうね。
若くして天辺を極めてもなお精進の精神に感服します。見習わなくてはいけませんね。
そういえば今年はラグビーが脚光を浴びた年でした。その立役者は「五郎丸歩」選手。こちらも苦労に苦労を重ねて見事に「金」になった人です。ラグビーは個人競技ではないので、ニッポンラグビーが「と金」になったといってもよいでしょう。
達磨さまでさえ「面壁九年」苦節ののちにお悟りを開かれました。
我々凡人が十年や二十年の苦労で根を上げていたら、いつまでたっても「と金」になれません。
精進、精進、「百尺竿頭更に一歩を進めよ」です。
2016はさらに佳い年になりますようにご祈念いたします。
今年も子供座禅会を実施しました。
地球きれい 言葉がない
39.3℃ かなり厚かったですよ。
冬至はカボチャ、では夏至は?
さて、インターネットのニュースでは、彼の国の『犬肉祭』が話題になっています。夏至に行われる民族的な行事とか。犬肉はさておき、「そっか・・・もう夏至なんだぁ・・・」と思い、時の速さに驚いています。22日が夏至だったようです。あと少しで半年が終わってしまいますから。ある意味、焦りますね。
【閑話休題】
犬肉の食文化についてですが、犬はわが国では、ペットとして家族待遇ですからかなり抵抗がありますね。
ただ、食文化には立派な民族の伝統と歴史がありますから、一概には・・・・・・。
クジラを食することにとやかく言われている我が国の食文化に似ているようですが、似て非なるものに思うのは身勝手ですかね。日本では”鯨塚”なる供養塔を立てて、頂いた命に感謝していますが、彼の国にも”犬塚”なる供養塔がある話は聞こえません。
一つの命の尊さ、重み、価値観、それぞれでしょうが、大切なことは命を頂く感謝ではないでしょうか。
冬至に”カボチャ”を食べても、批判されることはないでしょうから。(2015.06.24)
わっ 来た これはデカいぞ
死にはせぬ 何処にも行かず ここにいる 一休

耐雪梅花麗
今シーズンから広島Cに戻ってきた黒田選手がニューヨークヤンキース時代、3月初旬のキャンプ。ミーティングで、各選手が好きな言葉を日替わりで披露した時に、黒田が選んだ西郷隆盛が詠んだ漢詩の一節です。「梅の花は、寒い冬を耐え忍ぶことで、春になれば一番麗しく咲く」という意味で「苦しまずして栄光なしの考え方を示したものとして、スポーツ紙面で紹介されたようです。(その当時の記憶がありませんので)『主将ジーターも「彼の詩は、われわれに直接あてはめられるもの。良い時も 悪い時も、常に変わらず汗を流し続けることが大切だし、頑張れば必ずその報いがある」と心を打たれた。ジョー・ジラルディ監督は梅の花の写真を探し、自身 のパソコンの壁紙にするなど、今やヤンキースのチーム精神を支える言葉になっている。』と。
▼川崎市で起きた中学生のあまりにも凄惨で惨い殺人事件の容疑者がやっと逮捕されました。決して尊い命が戻ってくることはないが、少しばかり鎮魂になったかもしれない。