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2011年のつぶやき

2011年のつぶやき

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全国の『ユウちゃん』諸氏、いま追い風ですよ。

2011-02-08

節分も過ぎ、暦の上では 「♪♪ もうすぐ 春(は〜〜る)ですねえ  ちょっと気どってみませんか」。
キャンディーズの春一番を口ずさみながら、理由もなく、ウキウキできる時です。

日本中、いろいろなところで ”ウキウキ” していますが、なんてったって『ユウちゃん』ブームでしょう。説明不要の元祖ハンカチ王子こと 日本ハム 斎藤佑樹選手のことです。一時期の『ヨンさま』ブームのごとく、今度は大して野球も分からない中年おば様たちが、千葉の鎌ヶ谷ならいざ知らず、沖縄まで駆けつけているのですから、春を過ぎて初夏ぐらいの熱さですね。

もう一人、イタリアで株価急上昇中の『ユウちゃん』も熱いですね。こちらはサッカーの長友佑都選手です。日本代表として南アWカップや先ごろのアジア杯優勝の立役者です。決勝戦のボレーシュートにも痺れましたが、長友選手のセンタリングも凄かった。皆さんの目に焼きついていますでしょう。イタリアの名門インテルに移籍しましたが、先日無事に初出場の責任を、かなり大きな評価を得て努めたように見えました。イタリア語での声援も『yu−chann』かどうかは分かりませんでしたが、こちらの『ユウちゃん』もホットですね。

てなわけで、いま春風に乗って『ユウちゃん』ブームがおきています。日本全国の『ユウちゃん』諸氏、大いに気を良くして、ウキウキしちゃいましょう。

なぜなら何を隠そう、小生も『ユウちゃん』なのです。名前の字が「佑」ではないのですが、耳で聞くには『ユウちゃん』ですから、あまり細かいことまで気にしません。我が家でも熱烈なファン(小生はそう思い込んでおりますが・・・・?)の愛娘とチョット冷めているかもしれないが、我が家のおば様(妻のことです)から 『ユウちゃ〜ん』なんて声援をいただきたいものです。

しかし、しかし、読み方は違ってもサッカーの若き獅子、本田圭佑も「佑」の字んだよな〜。「有」じゃダメかな?
そんなことはないぞ!! ダルがいるじゃないか。!! 頑張れダル。

成人、おめでとうございます。

2011-01-10
本日は、成人の日です。新成人の皆様、おめでとうございます。
改めて20年を振り返り、それぞれが何かを感じ、何かを期したことと思います。そのなかに、「感謝の気持ち」があればいうことなしです。
総務省の発表によりますと、1990年生まれの新成人はおよそ124万人で、調査を開始した1968年以来最も少なく、4年連続で過去最少を更新しているとのことです。総人口に占める割合も0.97%と、初めて1%を割ってしまいました。いろいろな意味で、彼らにしてみれば負担の多いことには間違いなく、「何処がおめでたいんだ!!」という声も聞こえてきそうです。
世の中を見れば混迷を極め、世界を見てもとても平和とは真逆の方向に進んでいるようにも見受けられます。一体我々は何処に行こうとしているのでしょうか。不安だけがあって、何処にも希望はないように思えます。
それでも命をいただいたからには、しっかりと生きてゆかねばなりません。しっかりと生きていって欲しいのです。
生きてゆく勇気とお祝いのことばを送ります。

『真砂なす数なき星のその中に 
      吾に向かいて光る星あり』
     正岡子規の歌です。

誰かが必ずあなたを見ています。
誰かが必ずあなたを応援しています。
あなたに感謝している誰かが必ずいます。  
しっかりと自信を持って生きましょう。


ウサギのように飛び跳ねる元気をもって。

2011-01-02
平成23年の良き年を迎えられたことと拝察いたし、お喜び申し上げます。
今年の干支は「辛卯(かのと う)」のウサギ年です。
ウサギにまつわる諺や寓話は結構たくさんあります。
先ずはこの一年、「二兎を追うものは一兎を得ず」と言われないように気をつけましょう。目的を明確にして、信じた道を進めばよく、迷って横道が目に入ってくると【二兎】が【三兎】にも【四兎】にも化けそうですね。信じて迷わないことです。

「ウサギとカメ」の話は有名ですね。くれぐれも油断しないでください。
「因幡の白ウサギ」もありますね。やっぱり人を騙すと必ず報いが来ますね。誠意が大切です。
「カチカチ山」もあります。悪知恵のウサギにだまされる狸の話です。悪知恵も程々がいいですね。

さて、みなさんどうして月にウサギが住んでいるか知っていますか?
こんな話があります。むかしむかし、ある日森の中にお腹を空かせて死にそうになっているお坊さんがいました。森の動物たちはそのお坊さんに食べ物を持ってゆきました。しかし、ウサギには差し上げるものがありません。そこでウサギは「何もありませんので、私の体を食べてください。」そういうと焚火の中に身を投じました。
しかし、体に火がつきません。お坊様の法力で体が火から守られました。このウサギの行為こそ「真の慈悲」であると讃え、ウサギの徳を永久に残すために、そのお坊さまは月にウサギの姿を記したといわれています。仏教的な説話です。
このお坊様こそ帝釈天であり、ウサギは試されたということでしょう。ウサギは、私欲を捨てて体を投げ出すという最高の布施をしたことになります。崇高な行為です。
我々も、命を投げ出さなくても、相手のために尽くすことはいくらでもできます。しかし、無功徳ですよ。あくまで無功徳でなければなりません。日々の中で精進してください。

福田山 壽徳寺
〒326-0322
栃木県足利市野田町1463
TEL.0284-71-9130
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