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和尚のつぶやき

2020年のつぶやき

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なおみちゃん  全豪Vおめでとう

2019-01-27
女子テニスの大坂なおみ選手が、フルセットの激闘を耐えて、見事に全豪を制しました。ワンダフルです。お祝い申し上げます。
初めて、試合開始15分前からTVの前に座り、ハラハラ どきどき。時に天を仰ぎ、時にガッツの拳を握り、まさに手に汗して応援しました。特に、第2セットの9ゲーム目に一度はVを確信してしまった拙僧にとっては、第3セットは見ていて苦しいほどでした。
当の本人も、相当に苦しい展開のはずでしょうが、常に落ち着きを失わず、淡々と戦うさまは、すばらしいの一言でした。一度もラッケとに当たらず、相手選手のプレイをレスペクトするがごとく、時に笑みを漏らしながらの戦いぶりに感動し、涙が止まりませんでした。
勝利のインタヴューでチームの面々に、そして相手の選手へ感謝の言葉がありましたが、「おかげさまで」の心での立ち居振る舞いはまさに日本の心そのままでした。

負けて見えたものとは?負けたからこそ見れたものとは?

2019-01-13
『霊長類最強女子』の名誉ある称号を得て数々の大記録を打ち立てた女子レスリング界の女王「吉田沙保里」さんが引退を表明しました。お疲れ様でした。沢山の感動をありがとうございました。心から感謝申し上げ、ご慰労いたします。ゆっくりと休んでこれからの第二の人生を楽しんでください。
33年間、常にトップであり続けた彼女にとって『リオ五輪の銀メダル』が最も印象に残っているとのことです。
『負けた人の気持ちが良くわかった』からだそうです。いつも表彰台の一番高いところで「君が代」と「日の丸」を仰ぎ見てきた彼女が、『ゴメンナサイ』『ゴメンナサイ』を連発し、泣きはらした目で見たものは屈辱だけではなかったということです。
勝ち続けたからこその言葉でしょう。
 
いろんなことに負けっぱなしの拙僧には、まだまだ遠い景色です。
 

今年もあっという間に七草です。

2019-01-07
改めまして、明けましておめでとうございます。
平成最後の一年がスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。
さて、三が日の祈祷を無事に終えて、4日は年始でした。
NewYear駅伝、箱根駅伝とTVに釘付けでした。東海大学の初優勝おめでとうございます。両角監督の手腕が改めて凄いと確認された優勝でした。駒沢→東洋→青学と来ましたので、しばらくは東海の天下が続くのでしょうか。来年が楽しみになりました。
「格付け」も楽しかったですね。今年もガクトチームは連勝。負けるところを楽しみに、毎年見ているのは拙僧だけではないようです。
さて、驚いたニュースは『三億円のマグロ』と『小学4年生の囲碁プロ棋士誕生』(仲邑菫さん)です。
前者は、「平成最後の豊洲市場最初の」がBIGな冠ですから、社長さん頑張ってしまったようですが、一本釣りで仕留めた漁師さんに感動のエールです。
後者は、ただただ驚くだけです。試験的に対局した井山五冠も張名人も小林覚副理事長も太鼓判を押している『世界を意識できる才能』だそうです。拙僧も少々囲碁を楽しみますので、9歳の小学生の成長を楽しみに、拙僧なりの精進をしてみます。
将棋の藤井さんもそうでした。若い力が日本を変えてゆくのでしょう。応援してあげてください。
 
 

福田山 壽徳寺
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